一緒に浦河町の地域医療を支えて頂ける医師をお待ちしております

浦河赤十字病院

〒057-0007
北海道浦河郡浦河町東町ちのみ1-2-1

tel:0146-22-5111(代表)

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    メッセージ
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    レジャー

院長からのメッセージ

 当院は、昭和14年に設立され一時町立病院に移管されましたが、昭和31年に再び赤十字病院として再出発し現在に至っております。建物は昭和40年から55年にかけて建てられたものですが平成24年9月に新棟が完成して新しい環境の中で診療が出来るようになりました。当院は管内唯一の地域センター病院であり、また災害拠点病院の指定を受けており、一次・二次救急医療、急性期医療のほか療養病棟の開設と過疎地域としては他に類を見ない充実した医療を展開しております。
 「地域の人々が生涯を通して、健やかに安心して暮らせる社会の形成に貢献することを目指します」という病院理念のもと日夜誠意をもって医療の提供に努めております。
 しかしながら、他の地域の病院同様、深刻な医師不足に悩まされ(常勤医13名、非常勤医  名)、十分に地域の住民の皆様に応えきれていないのが現状です。
 患者様の方々とお互いの顔が見え、地域社会への貢献を実感できる地域医療を職員と一緒に携わって頂ける先生の着任を心からお待ちしております。

総合病院浦河赤十字病院
院長 大柏 秀樹

浦河町長からのメッセージ

「私達の地域を支えるのはあなたです」

 浦河町は、北海道日高管内の南部に位置し、北は雄大な日高山脈、南は四季折々の恵みをもたらす太平洋に囲まれ、総面積の81%が森林という、大自然に抱かれた町です。
日高管内7町の面積の合計は4,812平方キロメートルで、和歌山県を上回るほどの広さを有しており、「日高」の地名が現すとおり、開けた太平洋側から常に陽が降り注ぐ、北海道の中でも降雪が少なく温暖な地域です。
 この、広大な日高管内から、医療施設の充実した地域(札幌市、苫小牧市、帯広市)まで移動するには、車で各町から1~3時間かかるため、日高管内唯一の地域センター病院であり分娩可能な産婦人科を有する浦河赤十字病院は、地域に無くてはならない医療機関であり、浦河町だけではなく日高管内の財産であります。
 日高管内の各町、並びに病院所在地である浦河町としても浦河赤十字病院に対して様々な支援を行っているところですが、浦河赤十字病院の医師をはじめとする医療スタッフ不足を知る地域住民が主体となり、平成30年に「浦河赤十字病院を応援する会」が設立されました。
設立に当たっては、個人・企業団体はもとより、浦河赤十字病院以外の町内5つの医療機関全てからも賛同頂き、浦河赤十字病院を町民目線で支える活動を行っております。
 浦河町は人口減少が続いておりますが、この町で生まれ育った町民は、この地域に住み続けたい、また、現在は町外に暮らしていても将来的にはこの町に戻って来たいと願っております。
 私は、北海道の開拓を担った先人達が、未開の地だった広大な土地にまず病院と学校を作ったことにより、厳しい自然環境の中でも多くの開拓民が入植でき、北海道の隅々まで居住できる環境ができたと考えております。
 病院が無い地域に人々は住み続けることができません。
 浦河赤十字病院は浦河町はもとより日高にとっても必要不可欠な医療機関です。
 地域を支える大きな力としてあなたをお待ちしております。

浦河町長  池田 拓

医師からのコメント

院長の大柏が当院の診療についてご説明します。

 当院は、一般病床141床、療養病床51床、感染症病床4床、精神科病床50床(休床中)を有する日高管内唯一の総合病院として地域センター病院、災害拠点病院、へき地医療拠点病院の指定及び地域周産期母子医療センターの認定を受け、一次・二次の24時間救急医療、精神科医療、リハビリ、血液透析、在宅医療、健診事業、看護学校の運営等「医療・保健・福祉」のバランスを取りながら過疎地域では他に類を見ない運営を行っております。
 しかしながら、超急性期医療に関しては苫小牧市(120km)、札幌市(180km)、帯広市(130km)まで病院救急車にて年間150件搬送しております。
 そのような中において当院の職場としての雰囲気は、医師を中心に全職員がお互いに思いやりの気持ちで協力しながら「地域の人々が生涯を通して、健やかに安心して暮らせる社会の形成に貢献することを目指します。」という病院理念のもと日夜誠意をもって医療の提供に努めております。また、各診療科の先生と非常に仲が良いのも特徴であり、常勤、非常勤の先生方の協力により、一通りの診療科がそろっており、自分で全てを抱え込む必要がありません。コンサルタントも非常にしやすい体制となっております。加えて、定期的に懇親会が行われており、浦河の美味しい海の幸でお互いの交流を図っております。
 プライベートも充実できるよう平日は主治医制、休日は待機制を採用しておりますので、週末は
道内観光など楽しむことも出来ますし、町内で川釣り、海釣りも出来ますし、乗馬を楽しむことも出来ます。気候は北海道内でも最高気温と最低気温の差が比較的少ないことから四季を通じて温暖な地域のひとつであり、夏は涼しく冬は雪が少なく平均7cm程度の積雪で、雪かきも年10回未満となっており過ごし易い地域といえるでしょう。
 総合的な内科診療を希望される先生、療養病棟の管理や健診業務を希望される先生、是非当院でともに働いてみませんか。心よりお待ちいたしております。

診療内容

 年間患者数は、一般病棟42,000名、療養病棟16,000名、外来87,000名です。管内唯一の24時間救急を行っているため、年間救急患者数は4,628名で年間救急車搬入は745件です。時間外救急患者は4,366名で年間150名程度他院への転医搬送となっております。

平日業務 外来診療業務(半日:週3回)
それ以外の時間は入院患者診療業務・検査等
時間外業務 当直月1~2回
内科待機等(第一待機、第二待機)
休日業務 救急患者オンコール等
一日の患者数 外来 内科 151.8名、小児科 41.1名、外科 18.7名、
整形外科 62.3名、産婦人科 12.8名、眼科 32.5名、
耳鼻科 20.1名、泌尿器科 15.3名、計 355.8名
入院 内科 111.5名、小児科 7.0名、外科 7.7名、
整形外科 25.5名、産婦人科 3.6名、眼科 2.5名、
計 157.8名

※さらに詳しい内容についてはお問い合わせください。

ある医師の1日

  • 6:30
    起床

  • 8:15
    出社

    医師住宅から徒歩5分。

  • 8:40
    外来診療

    外来は週3コマで1日の患者数は20名程度。

    外来診療
  • 13:00
    昼食

    職員食堂はワンコイン(500円程度)で、美味しいと食事が頂けます。
    時期によりイクラ丼、他にはラーメン(木・金)も食べられます。

    昼食
  • 13:50
    病棟回診

    検査データの確認基づき指示変更や他の検査の必要性の検討など。
    来客対応や診断書等の書類整理など。

  • 16:30
    各種委員会出席

    院内各種委員会への出席。
    病棟業務や書類整理などが終了したら、医局の自席にて医学書を読んだり、
    メールをチェックします。

    各種委員会出席
  • 18:30
    退社

  • 19:30
    夕食

  • 20:00
    趣味の時間

    1日の疲れを癒し、入浴や趣味の時間を過ごします。

  • 23:30
    就寝

    明日に備えて早めに就寝。

施設紹介

院内の施設を写真でご紹介します。

  • ①1F配置図

  • ②2F配置図

  • ③3F配置図

  • ④4F配置図

  • ⑤5F配置図

  • ⑥7F配置図

  • ⑦MRI

  • ⑧エコー

  • ⑨リハビリテーション室

  • ⑩外来化学療法室

  • ⑪救急処置室

  • ⑫健診室

  • ⑬中央カウンター

  • ⑭透析室

  • ⑮内科待合

アクセス

【自家用車の場合】(日高道厚賀ICから約1時間10分、距離60Km)
 ①札幌から(札幌南IC~日高道厚賀IC)
  ・時間 約3時間、距離 170Km
 ②千歳空港から(千歳空港IC~日高道厚賀IC)
  ・時間 約2時間10分、距離 135Km
 ③苫小牧から(沼ノ端IC~日高道厚賀IC)
  ・時間 約2時間10分、距離 130Km
【高速バスの場合】
 ①札幌から(札幌駅前ターミナル~浦河ターミナル、降車後徒歩2分)
  ・時間 約3時間20分 道南バス/高速ペガサス号

地域連携

 地域医療連携課では日高管内の中核病院として、かかりつけ医である開業医の先生方、地域の病院の先生方、関係機関、施設の担当者様と連携を図り、良質な医療を提供し地域医療に貢献していくための連携窓口として業務を行っております。
また、療養生活や退院後の在宅生活における心配、サービス利用に関わる相談に応じております。
たとえば、
○紹介患者様の受け入れ(転院の調整、受診予約)
○転院相談
○介護支援相談
○研修会の企画(町民公開講座など)
○障害年金、身体障害者手帳、難病などに関すること
○療養病棟入院に関すること

移住者に人気の高い浦河

浦河町移住体験絵日記
https://www.town.urakawa.hokkaido.jp/kurashi/news/enikki-natu.html
浦河町PR映像
https://www.town.urakawa.hokkaido.jp/about/PReizou.html

気候

軽井沢よりも「涼しい夏」と「雪が少ない冬」北海道の中でも暮らしやすい気候

浦河町は海洋性気候の影響で、夏季冷涼・冬季少雪という暮らしやすい気候です。
近年は、北海道でも30度を越える地域が多いですが、浦河町は真夏でも30℃を超える日はほとんどなく、25℃を超える日も年間で10日に満たない爽やかな気候なので、暑さやクーラーが苦手な方には最適な環境です。
また、北海道内でも積雪が少ない地域なので、雪かきや雪道運転の負担も比較的少なく、北海道暮らし初心者の方でも安心して暮らすことができます。

https://www.urakawa-tabi.com/about/

グルメ

大自然が織りなす四季折々の恵みを堪能

 大自然に抱かれた浦河町では、一年を通して海山の幸を楽しむことができます。
 ウニ・イカ・サケ・毛ガニ・カレイ等、太平洋がもたらす四季折々の海産物や、生産量日本一の夏イチゴをはじめ特別栽培米・黒毛和牛・アスパラ等の農畜産物を新鮮なまま、飲食店や食卓で堪能することができます。
 浦河町は官公庁が多い町のため転勤族が多くいますが、転勤族の間でも食材豊富なグルメタウンで知られ、赴任中に体重が増加したとの声を良く聞きます。
 また、北海道の食材にこだわったベーカリー、軽種馬牧場を望むレストランなど、女性に人気のある飲食店も豊富です。
 (社)浦河観光協会
 https://www.urakawa-tabi.com/taberu/

公共施設

町営施設は無料や安価で利用できて、暮らしも充実!

 浦河町は、馬蹄型の大ホールを有する総合文化会館や、17万冊を超える蔵書を持つ図書館等の文化施設の他、リーズナブルに乗馬を体験できる町営乗馬公園やプール等の体育施設も充実。
町営の施設の多くが無料や安価で利用できるため、余暇も楽しく過ごすことができます。
 また医療機関や金融機関も一通り揃っています。
 子育て環境が整備されているため、待機児童はゼロですから子育て世帯も安心して暮らすことができます。

【文化施設】
総合文化会館/図書館/映画館/博物館/美術館
【体育施設】
スポーツセンター/乗馬体験施設/プール/スケートリンク
【保育・教育】
保育園:6/認定こども園:2/町立小学校:4/町立中学校:3/道立高校:1
【医療・介護】
総合病院:1/診療所:5/歯科医院:7/老人ホーム(養護・特養):各1/
介護予防センター:1
その他、介護老人保健施設・サービス付高齢者住宅、高齢者グループホーム等
【金融機関】
日高信用金庫/北洋銀行/郵便局/JAバンク/JFバンク

交通手段

札幌や新千歳空港へは高速バスも便利

■札幌駅から
【自動車】約2時間50分
【バ ス】約3時間20分
■新千歳空港から
【自動車】約2時間20分
【バ ス】約3時間05分
■苫小牧西港から
【自動車】約2時間10分
■とかち帯広空港から
【自動車】約2時間00分

買い物

浦河町は、スーパーやコンビニ、ドラックストアー、ホームセンター等がコンパクトに揃っているので、日用品や食料の購入を不便に感じることはありません。
農産物の直売店、鮮魚店や精肉店等の個人商店で地場食材を調達するのも楽しみのひとつです。

市街地


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スーパー:3/コンビニ:10/ドラッグストア:2/ホームセンター:1
その他、鮮魚店・精肉店・菓子店・電器店・金物店等の個人商店多数

鮮魚店や精肉店等の個人商店


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スーパー:3/コンビニ:10/ドラッグストア:2/ホームセンター:1
その他、鮮魚店・精肉店・菓子店・電器店・金物店等の個人商店多数

四季折々、地元ならではのイベントやレジャーが満載

【春】
5月上旬には優駿さくらロードの1,000本を超える桜が開花し、約3kmの桜並木となります。
これに合わせて毎年GW頃に、うらかわ優駿ビレッジAERUを会場として開催される「浦河桜まつ
り」では、殻つきのエゾバフンウニが格安で販売されます。
【夏】
7月下旬には“馬”をテーマにしたイベント「うらかわ馬フェスタ」が開催され、馬上
結婚式やお笑いライブを見ながらBBQを楽しむことができます。
8月中旬に開催される「港まつり」では歌謡ステージや間近で打ち上がる花火大会が楽しめます。
【秋】
9月末には浦河町内の地場産農産物・海産物を購入・堪能できる「産業まつり」が開催され、
秋鮭のつかみどりや各種特産品の販売が行われます。
【冬】
ロシアから越冬のため町内の河川に飛来する天然記念物のオオワシ・オジロワシの観察プログ
 ラムが実施されています。
年間を通して体験できる乗馬は、冬は雪上でも楽しむことができます。
青空に映える真っ白な日高山脈を眺めながらのトレッキングは爽快です。

優駿さくらロード
https://www.urakawa-tabi.com/miru/217/
浦河のイベント・ツアー
https://www.urakawa-tabi.com/event/

観光

有名観光地ではないですが、リピーターが多い浦河

 北に日高山脈、南に太平洋を有する自然豊かな浦河は、見所や体験できることが沢山あります。
 (社)浦河観光協会HP
 https://www.urakawa-tabi.com/

職員オススメレジャー

浦河は釣り人天国

川では、イワナ、ヤマメ、ニジマス
秋には海岸でアキアジ釣り
冬は子どもにも簡単に釣れる港内でのチカ釣り
年間を通じて気軽に楽しむことができます
https://www.urakawa-tabi.com/taiken/850/

気軽にチャレンジできる乗馬

優駿ビレッジAERUでは、引き馬からJRA日高育成牧場内を通るトレッキングコースまであり、初心者から上級者まで楽しめます。
https://aeru-urakawa.co.jp/horseriding/

爽やかな気候でのサイクリング

交通量が少なく、景観が多彩な浦河はサイクリングに最適
馬がいる景色が気に入り、外国からの自転車ツーリング客も増えています

北海道と言えばオートバイでのツーリング

浦河町から日高山脈を越え十勝地方に抜ける国道236号線(通称:天馬街道)では、浦河側は軽種馬の牧場、十勝側は酪農地帯と景色が変わり、約60kmの間に信号が快適なドライブが楽しめます。
https://www.urakawa-tabi.com/miru/813/

職員オススメスポット

北海道で一番歴史のある映画館「大黒座」

大正時代に見世物小屋から始まり100年を超す歴史を持つ北海道最古の映画館
館主が選ぶ映画はシネコンとは一線を画す
町民に愛され、映画の舞台になるなど、全国からもファンが集まる映画館
https://www.urakawa-tabi.com/miru/3273/

施設情報

日本屈指の牧場景観

日本一の競走馬トレーニング施設「JRA日高育成牧場」
馬好きには必見の施設。
馬好きではなくてもロケーションが素晴らしく十分楽しめます。
夏には、無料で体験できる牧場内見学ツアーもあります。
JRA日高育成牧場HP
http://www.jra.go.jp/facilities/farm/hidaka/intro/
牧場内見学ツアー
http://jra.jp/news/201905/050701.html

優駿ビレッジAERU
素晴らしいロケーションに建ち、宿泊や入浴・飲食のほか乗馬やパークゴルフも楽しめます。
https://aeru-urakawa.co.jp/

施設イベント一覧情報

地域色豊かなイベント多数

浦河のイベント・ツアー
https://www.urakawa-tabi.com/event/
この他にも地域でのイベントやビアガーデンなどが楽しめます